

PCW工法
現道あるいは現地形を極力掘削することなく、盛土構造物を構築できる方法です。
PCW工法の特長
[施工図面例]橋梁埋設時:標準断面図
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今まで難しかった施工範囲での工事が可能になった新しい工法です!
PCWパネル
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- 経済的
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現場の施工が最小限に
背面の掘削は最小限に、また既設構造物を撤去せず施工できるため、コストカットにつながります。
余分な工事が不要に
道路拡幅・橋梁再生の際に既設道路と併用しながら施工可能なため、基本迂回路や仮設道路が不要、どうしても必要な際にも最小限化が可能です。
過去になかった施工範囲での工法
基礎底面の幅は1m程度で施工ができるため、掘削・床掘が最小限で施工可能です。
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- 安定性・自由度の高さ
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施工箇所を選ばない素材
気泡混合軽量盛土は比重の調整が可能なので、支持力が低い地盤や推移により揚圧力が作用する河川等にも設置が可能です。
施工期間を縮小する素材
気泡混合軽量盛土は1日1m打設することができ、駆体の構築までの工期期間が短縮されます。
PCW工法の用途
橋梁再生工事
「既設道路」を共用しながら「盛土道路」へと再生
道路構築工事
「最小限の掘削」で「盛土道路」を構築
道路災害復旧工事
「抑止工」を併用して、安全・迅速な「災害復旧」
PCW工法の施工概要
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施工手順
- 裏面排水剤設置・モルタル吹付
- ロックボルト打設
- PCWパネル設置(L型パネル)
- 埋戻しコンクリート打設
- PCWパネル設置(標準・アンカーパネル)
- 気泡混合軽量盛土打設
以降5~6を繰り返し、目的の構造物を構築する。